男性心理をつかむ接客テクニックとは?
キャバ嬢は男性の心を読み、楽しい気分にさせ、満足感や充足感を売るのが仕事です。もちろんそのためにはキャバ嬢として働くなら男心をつかむことがとっても大切となります。
インスタなどで有名な人気キャバ嬢たちも、みんな男性の心理をしっかりと学び、接客テクニックを使いこなすことで人気になっているのです。
とはいえ「男性の心理?」「男心をつかむ?」「接客テクニック?」と言っても、具体的にはどうすれば良いのか難しいでしょう。
そこで今回はキャバ嬢に実践してもらいたい男性の心をつかむキャバクラの接客テクニックを伝授します。
「気遣い」がキーワード
まず前提として大切なのはキャバ嬢として基本的なお仕事をしっかりこなすこと、礼儀正しい姿勢で接客することです。
どんなに可愛いキャバ嬢でも、基本的なことができていなければお客さんは離れていってしまうものです。これが大前提になります。
そうならないために、テーブルを常にきれいに保ったり、お客様が退屈しないように心配りをするなど、自分のお仕事をまじめにこなすことが大切です。
その上で、更にお客さんが求めているものを提供できるような「気遣い」という今日の中心ポイントにたどり着きます。
基本をしっかりこなした上で+αの気遣いができることこそがキャバ嬢の接客テクニックとなります。
ケース別「気遣い」のやり方
キャバクラで良くあるケース別にキャバ嬢の接客テクニックを紹介します。
まずはなかなか心を開いてくれないお客さんの場合ですが、せっかくキャバクラに来てくれたのに、お客様がなかなか心を開いてくれず、楽しめていないような気がすることはありませんか?
お客様自身もキャバクラを楽しみたいのに、何らかの理由で楽しむことができずにいるのかもしれません。そんな時は、膝ごとお客さんの方を向いて目を合わせ、しっかり相手に向き合って話すようにしてみましょう。
こちらから向き合う姿勢で接すれば、お客様も次第に心を開いてくれるはずです。
次におさわりが多いお客様の場合の対処法です。
ダメ!とこちらが言ってるのに、酔っぱらってついついおさわりが多くなってしまうお客様も時々います。ボーイも忙しいとなかなか注意してくれなくて困ってしまうこともあります。
そんな時は、こちらからおさわりしてくるお客様の手をしっかり握ってしまうのです。そして自分の膝の上に乗せてしまいましょう。
こちらからスキンシップを図ることで、キャバ嬢と触れ合うことができてお客様は満足しますし、深いなおさわりを受けることが激減します。
褒められた時の返し方にも「気遣い」が現れます。
例えばお客様に褒められた時に「こんなに私のことを分かってくれるのは、〇〇さんだけ」とか「可愛いって言ってくれるのは、〇〇さんだけです」と返してみましょう。
お客様を特別扱いしていると思わせることがポイントです。お客様に限らず、誰だって誰かの特別になるのは嬉しいものです。
「お酒は好き?」と聞かれた場合に「好き」とだけ返してしまうと必要以上に飲まされてしまう原因になりますし、逆に「好きじゃない」と言ってしまえばお客様が白けてしまう原因にもなります。
そんな時、「お酒は大好きです。でも、あんまり強くないんですけど」と、お酒は好きだけどあまり強くないことをアピールしましょう。
お酒が強すぎない女の子は案外可愛く見えるもの…そして、ガンガン飲まされることを避けることもできます。
自然に会話の中でお酒の量をコントロールできると理性も失わないので一石二鳥です。
これが銀座の高級クラブの場合になるとお客様は確かに富裕層と著名人の一択になるのですが、困ったことに社会的にステータスのあるお客様に限って人間的には癖のある人が多く、慣れるまで接客は苦労するかもしれません。